猫をだまして飛んで行く。

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【ここがミスった】残高試算表&精算表の演習

 

前回のは簿記の試験全体の反省でした。

今回は、残高試算表と精算表の失敗と対策を振り返ってみたいと思います。

 

【失敗その①】大量生産法

こちらは、回答用紙を大量にストックして、毎回新しい回答用紙で問題を解く方法です。


これは、整理整頓が苦手な私には相性が悪いやり方でした。

このやり方をはじめたのは、書いて⇒消して⇒やり直す方法が面倒くさい。

問題は繰り返し解くのだから前に解いた問題は、見返し用に残していたほうがいいだろう!という考えから編み出した方法です。

ですが、書類整理が苦手な私には相性が悪かったです。

振り返る問題を探すのが大変・・・

 

 

【対策】回答用紙は1枚に繰り返す。

 

大量生産法は私には向いていないことが判明しました。

そこで、回答用紙1枚を繰り返し解く方法に変更しました。

ここで私が作ったルールは一つです。

 

問題番号に〇をつける。間違えたところは〇をつけない。

 

たったこれだけです。

これだけの事ですが、自分が繰り返し問題を解く上で役に立ちました。

 

要するに、問題を解くことを繰り返した(少なくても2~3回)後に、

〇の数が少ないところを中心に問題を解き直していけばいいんです。

 

繰り返し問題を解いていくことでわかっている問題とわかっていない問題がハッキリしてきます。

そして、苦手な問題を中心に繰り返していくことで間違える問題の母数を減らします。

間違える問題の母数減らすことで余裕をもって見直しができるようになるのです。

 

これは、残高試算表と精算表の仕訳の見直しでも同じ事が言えます。

 

 

問題を繰り返し解くことは、「自分が間違える箇所を減らす」めに行う作業なんです。ここを間違えると後で後悔します。


【失敗その②】精算表と伝票は別の紙に分けて書く

これも、めんどくさがり屋あるあるだと思います。

前回もお話しましたが残高試算表と精算表は時間との闘いです。

独学中は、練習問題を解く時間を短くして行う事が多いので、仕訳を直接書く人がいると思います。実際簿記部の友達はそうしていました。

でもね・・・これ慣れている人じゃないと見直す時が辛いんです。

 

写真を見てください。

 

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 ちょっと光に反射をして見えづらくなっていますが、

問題の印字と手書きの仕訳でぐちゃぐちゃになっていますよね。

これで自分が計算をした後がわかるようにレ点をつけておくと

さらにぐちゃぐちゃになってどこまで自分が計算をしたのかがわからなくなるんです。

これでは、いつまでたっても貸方借方の合計が合いません。

 

【対策】めんどくさがらず他の用紙に書く。

これだけなんです。たったこれだけですが、かなり変わりました。

 

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どっちも字が汚い(汗)のとごちゃごちゃしているから少しわかりづらいと思いますが、

 私にはいいやり方でした。

 

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方眼用紙のマス目が文字を均等に書けるようにしてくれるため、

文字を書くのが下手な私にはとても使いやすかったです。

 

 私の失敗経験が少しでも合格の手助けになれば嬉しいです。