猫をだまして飛んで行く。

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心療内科に行く時にやっておいてよかったこと

 

先日、突然精神的に不調を来たし、突然泣き出す・深夜徘徊・暴力衝動etc......が起きたので「これは良くない」と思いかかりつけの心療内科に行くことにしました。

 

その時に自分が事前に行っておいてよかったと思ったことを備忘録として残します。

 

この記事はこんな方を対象にしています。

・先生に自分の症状を伝えようとしてもうまく伝えられず歯がゆい思いをしている。
・伝えたいことがありすぎて、何から伝えればいいのかわからない。
・先生に、「あなたはどんな状況ですか?」と聞かれても整理して伝えられない。
・頭の中がぐちゃぐちゃで何から話せばいいのかわからない。

 

私が行ったこと

不調を来たしてから病院に行くまでの間に起きたこと(自分の状態や異常だと思われる行動)を事前に紙に書いておいた。

たったこれだけです。

 

実際に先生に診察をする時に見せたメモが下の画像です。

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※日付・時系列を箇条書き状態で書いています。

 

このメモを書いた理由は自分の今の状態では自分の身に起きた出来事をまともに伝えることができない可能性が高かったからです。

 

私は不定期に精神的に崩れることがあります。

そんな時に心療内科やカウンセラーの先生に、

・『最近の体調の変化はどうですか?』

・『今日はどうしましたか?』

と聞かれてもその時の自分の状態を短い時間で伝えることができなくて困ることがしばしばあります。(特に初診時)

 

短い診察時間の中で自分の精神状態を人に伝えることは難しい。

 

 その限られた時間の中で、自分の身に起きている状況を伝えようとするために、

病院の先生に質問をされたてから、自分の口で状況を伝えるまでの間、頭では一瞬の中でこのようなことを行っていると思います。

 

  1. 精神不良になってからの自分の体調の変化や伝える必要がある出来事を振り返る。
  2. (頭の中で)説明をする内容を整理する。
  3. 特に伝える必要があると思う出来事を取捨選択する。

 

病院の診察時間は限られており、だいたい初診で30~60分くらい。

再診だと病院によっては15分前後くらいで自分の状態を伝えないといけません。

 

人に物事を整理して話すことが苦手な私の場合、精神的に不調になった時の診察は、

「とりあえず先生に起きたことを伝えないと!」と気ばかりが焦ってしまい半ば頭の中がパニック状態になり伝えたいことの2割も伝えられない。

ということがかなりあります。

 

今回は、まともに会話すら成り立たない可能性が高かったので、今の自分の出来事を事前にメモをしておき、診察では

「こんなことが起きて今、困っています。説明できる自信が無いので紙に書いてきました」

と、紙に書いておいた内容を読んでもらえば先生に自分の状況が伝わるようにしました。

 

結果として、先生に診察の中で把握してもらうことができ、適切な処置をしてもらうことができました。

 

まとめ

病院に診察を受けに行くときに口頭で説明をしないといけないなんていうルールはありません。必要なのは自分が何に困り、先生に診察をしてもらいにきたのかを的確に伝えられることだと思います。

 

自分の精神的な不調は、体の不調よりも人に伝えることが難しいです。

少しでも、自分と同じような状況で困っている方が少しでも病院の診察の負担が減る参考になれば嬉しいです。