会社説明会で気になったことをまとめてみた。
こんばんは。紫苑です。
会社説明会に遊びに(見学)に行ってきました。
参加している人が、転職活動に真剣な人が多い中、一人だけ知人の勇姿を見にいっていたので、場違い感が半端なかった。。。
でも、ちゃんと仕事(宣伝)はしたよ!
さて、本題に入ります。
会社説明会全体としては、色々と最新技術を使った事業がいっぱいあってすごいなー。と、「そうそう!会社説明会ってこんな感じだよね!」という感じです。
あとは説明会で話をしていた知人の喋りがうまかった。
採用説明会って、会社のいいところをものすごくアピールしようと頑張って作り込んでくれているのはわかるんです。痛いくらいにわかる!
わかるんだけど、かゆいところに手が届くまであと3センチ足りない。
そんな感じでした。
そして、残念なことにそう思うのは私一人ではなかった……。
ちょっと調べたらわかることを永遠話してる企業が多いイメージ
— Salty🔥🔥🐓🔥 (@saltySnowOwl) May 24, 2019
興味関心じゃなくて、永遠に認知の話ししてる
カジュアル面談でも同様の企業が割といますね。ホームページに載ってる内容をきれいな資料作って延々説明されると、それもう調べてきたからって言いたくなります。
— ariaki (@ariaki4dev) May 24, 2019
従来の会社説明会って、こんな印象なんですよね。参加者から見ると。
「もうすでに知っている事をわざわざ聞きたくない」
すごく力を入れてスライド作って、準備をしているのもわかるから勿体無い。
今回の会社説明会の目的はたぶんこんな感じ。
1.弊社ってこんな感じだよ!いい感じならウチに面接来てね!
2.説明会参加して良かったらSNSで宣伝よろしくね!
個人的な感想としては、懇親会の盛り上がり具合とか見ると1はできているけど、
2は微妙なところ。
2については、そもそも会社説明会の内容をSNSに拡散をするという文化が浸透していないんじゃないかな……。
と、いうわけで僕が考える会社説明会の構成。
説明会の全体構成
・企業説明会(1部)と懇親会(2部)で想定
・1部60分構成
説明会のシナリオ構成
今回はお邪魔した株式会社オプティムさんを例にして作りました。
会社説明会(1部)
ー前半パートー
1−1 企業コンセプト
・なぜそのコンセプトを企業が掲げているのか説明
・コンセプトのために行っている企業の活動・実績
→企業活動:知財保護のための積極的な特許取得
→実績:社長が特許取得実績の個人ランキング日本1
企業の特許実績がトップクラス
・特許取得にこだわる理由
1−2 事業説明
会社の中で比重をしめている事業(多くても3つ)。
・ライセンス販売
・AI・IOTを使ったサービス
→事業コンセプト「AI・IOTを使って第四次産業革命を起こしたい」
→そのコンセプトを掲げている説明
→現在力を入れている事業のサービス(最大3つ)
・他の企業と異なる強み
・今後の事業の方向性と将来的な理想
ートイレ休憩(5分)ー
ー後半パートー
2−1お仕事説明
・1日のスケジュール
・会社の良いところ(環境etc…)
→働いているエンジニアの生の声的なのを入れる
・ 仕事のやりがい的な話とか力をかけているところとか
・ 大変なところとか、会社全体で今課題としているところとか
・ 会社として、どんなエンジニアを求めているのか(人物像)
・ しめくくりに会社のブログとかについて軽く宣伝
そして懇親会(2部)へ続く……
こんな感じです。
1部はトイレ休憩を挟み会社説明と、採用説明の2部構成に分けました。
多分、これを55分で行うのは時間が足りないので事業説明とかはさらに絞りこむ必要になると思います。
会社説明会を宣伝してもらいたい!で、どうする?
まずは私が考える結論から。
昨今、IT系の一部において、勉強会等のイベント内容をTwitterで実況・ブログで感想を上げるという文化が構築され始めていますが、あくまでそれは極一部です。
そして、それは勉強会などのイベントであり、会社説明会ではない。
基本は「参加者がSNSで拡散する可能性は低い」と考えたほうがいいと思います。
SNSを通した宣伝活動を行うメインは、会社側。参加者の実況はあったら嬉しいな。くらいでいいと思います。拡散したいところも自社が一番わかっていると思うし
(参加者側としては何を拡散すればええねんという気持ちもある)
僕が考える会社説明会。は、こんな感じですかね。
他にも色々とあるのですが、今回は構成と宣伝の部分に絞ってみました。
会社説明会は撒き餌。
自分が参加者だったら何の情報がほしいのか。を中心に考えてみるといいんじゃないかな。
今日はここまで!