猫をだまして飛んで行く。

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【紫苑版】イベント企画の考え方 #しぞーか問題地図meetup版


 こんばんは。紫苑です。

しぞーか問題地図meetupというイベントを過去開催したのですが、

今後自分の手を離れた時のためにまとめておきます。

 

 

1.問題地図meetupの参加形式

  全員参加型

  →1つのお題に対して、自分の意見を聞く・他人と意見交換をすることで

  「こんな考え方もあるんだ」という学びを参加者が得られるようにする。

  →参加をしただけで満足。で終わらせない状況を作る。

 

【従来の勉強会】

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従来のIT勉強会の場合、LT(登壇する人)/参加者(登壇内容を聞く人)に必然的に分かれてしまい、情報の発信者/受信者という立場に分かれる。

そのため、参加をすることで登壇者の学びの共有を受ける、モチベーションをもらう。までで終わってしまい、仕事など必要な場面での活用までに活かしづらいと考える。

 

 2.ディスカッション形式の狙い

 

・1つのお題に対して複数人でディスカッションを行うことで、

主体的に情報を発信・活用をする場を作ることで実生活に活用しやすいようにする。

・初めて会った人同士のリアルコミュニケーションが積極的にできる機会を増やす。

 

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【狙い】 

1人1人がなんらかのアウトプットが必ず必要となる環境をつくることで、

経験として取り込みやすくする。

→実生活に持ち込むハードルの軽減化

 

3.ディスカッションの流れ

 

【事前準備】

事前にテーマを複数ピックアップ

イベント開催時に事前告知

※当日にいきなりお題を開示しても案が思い浮かばない事を考慮して、事前に開示。

※当日の参加者同士のコミュニケーションに重点を置く。

 

【当日のサイクル】

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【留意事項】

・時間をかけたいテーマがある場合は時間配分の変更もあり 

 (当日に行うディスカッションの本数を減らす等も当日の状況を見て進行は検討)

・テーマ解説は、ただ本の内容を読む。だけでは参加者側がピンとこない可能性もあるので、事前にシナリオを作った方がいい場合もあり(臨機応変に対応)。

・進行のタイムスケジュールによっては、1テーマごとにチームが発表できないことを考慮する必要もある。

(全体を通して必ず1度は全員にチームでまとめた意見を発言できる場を作る。)

・発表の後は必ず質疑応答の時間を作る。

 

あとは当日の会場の雰囲気を見ながら、臨機応変に司会・進行ががんばる。

 

だいたいこんな感じでしょうか〜。

あくまでも初期の企画者が設計した内容の大枠のイメージです。

あとは当日の状況を見つつ、都度修正という感じやりました〜。

もし、使いたいという方がおりましたら、お好きにご活用ください〜。